2011年11月19日土曜日

ハウス・ミュージック

こんにちは、しばさんです。

今回はタイトルでもあります。ハウス・ミュージック(HOUSE MUSIC)
についてレビューをしたいと思います。

ハウス・ミュージックはシカゴを拠点として、リズムボックスを使って
その上にクラッシックなソウルをミックスして、クラブでかけたのが始まりです。
それは70年代初頭のお話しです。それがN.Yやロンドンと言った都市に波及して、
特にN.Yではヒップホップに変わって、大ブレイクした音楽(クラブ・ミュージック)です。

大人のディープでソウルフルな音楽で、シカゴやロンドンと言った波及したハウスは、
どちらかと言うと、リズムボックス系やミニマルな音楽で有名ですが、
その中でもNYはサルソウルとのミックスを特徴としながら、
最先端のクラブミュージックの創設に関して、多大な影響を持っています。

それが、日本(特に東京)に波及して、ハウスミュージックがその当時、
まだ、ディスコと呼ばれた時代に少しずつですが、浸透していきました。
アンダーグラウンドだったこのハウスミュージックですが、クラブを通して
ディスコ時代が終わりを迎え、クラブに取って代わってから爆発的な人気を得ました。

私はちょうど高校生でしたが、始めはヒップホップのDJを始めていました。
いわいるスクラッチですね。それに影響を受けたのです。
それから時代の流れでしょうか?徐々にハウスミュージックにのめり込んでいきました。
特に私のDJスタイルはNYハウスです。歌ものを中心に大人のディープハウスです。

このスタイルで約20年前からクラブDJを週末に行っていました。
大学を卒業してサラリーマンをしながらのDJ活動だったので、かなりしんどかったですが、
好きこそ上手なれ!ですよね、続けていました。
そのうちにクラブで自作の曲(トラック)をかけたいと思うのは自然な流れでした。

当時高かったMacやシンセサイザーを買い、トラック制作に取り掛かりました。
クラブを通じて仲間も増え、生でベースやギターを自宅でレコーディングして、
トラックを作り、市販されているレコードとの合間にプレイしていました。
当時はDATと言うデジタル・テープに落として使っていました。

そのうち、新しいMacが出る度に購入して、制作をしていったのでした。
最終的にはMacをクラブに持ち込んでダイレクトにプレイをする時代が到来しました。
時代と共に、このハウスも飽和状態になってきました。

パソコンの発展や打ち込み音楽の一般の人まで浸透したことも有り、
特別な音楽ではなくなってしまって、わざわざクラブに来て聞いて踊るというのも
段々と少なくなってきました。その頃から、私もクラブDJを辞めました。
ハウスはもう特別なものではなくなったんでしょうね。

どんな新しい音楽も一度飽和状態になってしまうと、その後の発展は見込めません。
まだ、頑張っている方には失礼かもしれませんが、時代はうそをつきません。

記事を読んで頂き、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿