2011年11月14日月曜日

ジョン・オーツについて

こんにちは、しばさんです。

今回は以前、レビューしました。ダリル・ホールのかたわれ、
ホール&オーツ(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)のジョン・オーツの
作品について、私見をレビューします。

とかくダリル・ホールの影に隠れて、中々前に出てこないのが、
ジョン・オーツですが、コンサートやライブを見に行っても、
歌うのは1曲と決まっている様ですね。
確かに裏方の作業はインタビューで自負してましたしね。

80年代からヒット曲の連発し、全米1位が7曲、ベスト10入りが
20曲以上もの作品を残しております。
私もそのころは全力で追いかけていました。(今もですが!)
発売されたレコードやCD、DVDは全て持っています。

そのほとんどの作品はダリル・ホールの作品やら二人での作曲です。
特に目がつくのは、作詞はホール&オーツ名義が多いのです。
ただ、プロデュースは二人でやっていますので、ジョン・オーツも、
プロデューサーの力量はあります。

そのですね、ジョン・オーツもですね、ダリル・ホールと同じく
ソロ作品を出してます。実は今年の4月にカバー作品が中心と
なっていますが、ジョン・オーツの3作目のソロアルバムが出ています。
ダリル・ホールのソロアルバムとは、まったく違ったものです。

ジョン・オーツは元々、ダリル・ホールのロックやソウルではなく、
幼いころから、フォークソングやブルースなどのバンドをやっていました。
同じく青春時代を共に過ごすうちに、特にフィラデルフィアでの
フィリーソウルにはお互いが影響を及ぼしたと、どちらも言ってます。

だからこそ、二人ともフィラデルフィアで過ごし、お互いソウルを
経験しているだけに、同じスタイルだから、後にホール&オーツ
としてデュオを結成して、活動を共にすることになるんですが、
ジョン・オーツはそれ以外にフォークやブルースにも影響を受けたとの事でした。

さてと、この4月に発売されたジョン・オーツの作品ですが、
インタビューで言われていた通り、昔のフォークソングやブルース作品を
ジョン・オーツならではの編曲と言うべきか、別アレンジの構成で
これがジョン・オーツのルーツなのかと思ったのでした。

ホール&オーツのヒット曲満載のコンサート・ツワーでは絶対に演奏する
事はない様なトラックばかりで、こちらのソロ作品は別の意味で、
良い作品になっているのでしょうか?ダリル・ホールのソロアルバム同様に
聞く度に、味が出ると言うか、何度でも聞いてしまします。

ルーツが違いでも、ジョン・オーツのソロアルバムも立派な作品でした。

記事を読んで頂いて、ありがとうございました。

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